沖縄の在日米軍普天間基地の移設が揺れていますね。
民主党の鳩山元総理がこじらせたのではないかと思いますが、どうなんでしょうか?
翁長雄志知事は普天間基地を辺野古へ移設するのに反対していますが、政府は移設を進める方針です。
一体どうなるのでしょうか。
ところで、基地移設以前の問題として、そもそも沖縄に限らず、日本という国に在日米軍は必要なのでしょうか?
在日米軍基地がある理由
沖縄に限らず日本国内各地に米軍基地があります。
どうしてでしょうか?
日本を守るため?
日本の隣には、南北に分断された朝鮮や、共産主義国の中国、旧社会主義国のロシアがあります。
北朝鮮と韓国は休戦、停戦中であって、戦争が終わったわけではないのですよね。
拡大路線を目指す2つの大国と、正常不安定な小さな国がある。
日本がいつ争いに巻き込まれてもおかしくないのです。
そこで在日米軍の登場。
海の反対側の超大国アメリカと日本は安全保障条約を結んでいます。
日本が攻撃されたら、自衛隊とともに在日米軍が敵と戦ってくれる。
そういう約束のはずです。
しかし、本当にそれだけでしょうか。
日本がアメリカに刃向かわないため?
太平洋戦争で、日本はアメリカと戦い、破れました。
その結果、アメリカは日本を占領し、日本を武装解除しました。
ところが、朝鮮戦争が始まり、日本国内でも共産党や朝鮮人による暴動が起きるなど、国際情勢や国内の平和が不安定になってきました。
そこで日本防衛のため警察予備隊、つまり現在の自衛隊が発足したのです。
しかし、アメリカにとって日本は、戦争で大いに苦しめられたかつての敵国です。
その国が再び軍事力を持つことに強い警戒心を持っています。
日本がアメリカに反旗を翻したとき、直ちに軍事活動が出来るように、また、軍事力を誇示して反旗を翻させないようにするため、在日米軍は存在しているのです。
自衛隊を強化して沖縄に基地を
太平洋戦争が終わってから70年。
もうそろそろ、アメリカは日本から出て行ってもらいましょう。
そして、太平洋の安全は日本が守りましょう。
そのためには、自衛隊が強力な防衛力を持たなければなりません。
沖縄の在日米軍基地をなくして、アメリカ軍の代わりに、自衛隊の基地を作りましょう。
現在の日米地位協定のような理不尽な法律は無くなりますから、沖縄県民の負担は軽くなるはずです。
現在の基地依存の経済も、自衛隊が変わりをすれば問題無いでしょう。純粋に日本国内でお金が回るのなら、沖縄の経済は更に良くなるかもしれません。
在日アメリカ軍は、どこへ行くと良いのでしょうか?
自衛隊が在日米軍よりも強力になれば、ハワイまで帰ってもらえばよいのですが、まだ少し時間がかかります。
では、どこへ行ってもらうと良いのでしょうか?
グアム?
サイパン?
いえいえ、やっぱり、
金門島でしょう。
台湾が「中華民国」または「台湾国」として認められなければいけませんけどね。