やや旧聞になりますが、大阪都構想の住民投票では橋下市長の考えが僅差で否定され、大阪都構想が破綻しました。
橋下市長は政界を引退すると言っています。
高齢者や生活保護受給者の皆さんは大阪へ行こう!
大阪市はこれからどうなるのでしょうか?
橋下市長がいなくなりますから、今までのような福祉に厳しい施策を改めて、これからは福祉にジャブジャブ予算を使う事になるかもしれませんね。
そうなると、高齢者や生活保護受給者にとって、大阪は住み良い街になることでしょう。
ですから、生活保護を受けている方や、高齢者で年金暮らしの方は、大阪で生活すると生活が楽になるかもしれませんよ。
そして、福祉と職員の人件費に予算を使っちゃうので、建設部門にはお金は回らないでしょう。
ですから、ゼネコンさんは大阪に見切りをつけて、他の都市へ向かった方が良いかもしれませんね。
橋下市長がいなくなると教育も劣化するでしょうから、教員の採用基準も低くなるかもしれませんね。
他の都道府県で採用されなかった教師の卵さんは大阪へ行くと採用されるかもしれませんよ。
公立の学校で良い教育を与えようと考える親御さんは、大阪から離れたほうがいいかもしれませんね。
西成もまた賑やかになることでしょう。全国からあぶれた日雇い労働者が、あぶれ手当をもとめて大阪に集まってくることでしょう。
納税者に優しい街は?
それでは、きちんと税金を収めて、相応の行政サービスを受けようと考えている大阪の方々はどうしたら良いのでしょうか?
名古屋市には減税日本という政党があります。
名古屋市の市長の河村たかし氏は会社のオーナーです。だから市からもらう給料は安くてよいので、議員給与を800万円にしました。
そのため、名古屋市はお金持ちや、働いて税金をしっかり収める人に優しい政策を取ります。
ちなみに日本のウォーレン・バフェットと言われる資産家の竹田和平さんも名古屋市居住です。
だから、大阪に住んでいる資産家の皆さん、橋下市長のいない大阪を見捨てて名古屋へ行こう!
それが大阪の選択だったんですものね。